「年式は古いけど、走行距離は少ない。大切に乗ってきたから、きっと高く売れるはず!」そう期待していませんか?
実は、その組み合わせは「高値がつくお宝」になることもあれば、思わぬ落とし穴で「査定0円」と判断されることもある、諸刃の剣なのです。
なぜ価値が大きく分かれるのか? あなたの愛車を1円でも高く売るには、どこに注目し、どう行動すれば良いのか?
この記事では、そんな疑問に、後悔しないための買取知識を徹底的に解説します。
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この記事のポイント
年式が古く低走行の車が「高値のお宝」と「価値なし」に分かれる理由
買取査定で走行距離のプラス評価が年式のマイナス評価に勝てるかの判断基準
ディーラーや一般買取店より高く売れる専門業者の特徴と見つけ方
売却前に知っておくべき税金の重課や部品劣化といった隠れたリスク
年式古い、走行少ない車の買取価値と注意点

年式が古くて走行距離が少ない車はどうですか?
結論として、年式が古くて走行距離が少ない車は、一見すると非常に魅力的な「掘り出し物」に思えますが、購入や売却の際には慎重な判断が求められます。
その理由は、車の状態が必ずしも良好とは限らないからです。例えば、セカンドカーとして丁寧に使用され、定期的なメンテナンスも欠かさず行われてきた車両であれば、年式の割に内外装が美しく、機関系の状態も良い最高の個体である可能性があります。
一方で、単に長期間動かされずに放置されていた「不動車」に近い状態であった可能性も否定できません。車は機械ですので、動かさないでいると逆にコンディションが悪化することがあります。オイルなどの油脂類が劣化したり、ゴム部品が硬化したりするためです。そのため、走行距離の少なさだけを鵜呑みにせず、なぜ走行距離が少ないのか、その背景まで考慮することが重要になります。
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中古車で年式が古いと何がデメリットですか?
中古車で年式が古いことの主なデメリットは、「部品の経年劣化」と「税金の増加」という二つの側面に集約されます。
まず、部品の経年劣化についてです。車には、ゴムや樹脂で作られた部品が数多く使用されています。例えば、エンジンルーム内のホース類、ドアのウェザーストリップ、サスペンションのブッシュなどが挙げられます。これらの部品は走行距離に関わらず、時間とともに紫外線や熱で硬化し、ひび割れや破損を引き起こす可能性があります。これがオイル漏れや雨漏り、乗り心地の悪化といった不具合に繋がるのです。
次に、税金の増加です。日本では、環境負荷の観点から、新車登録から一定年数が経過した車に対して自動車税(種別割)および自動車重量税が重課(増税)される制度があります。具体的には、ガソリン車の場合、初度登録から13年を超えると自動車税が約15%、自動車重量税が約39%増加します。さらに18年を超えると、自動車重量税はさらに約10%上乗せされます。例えば、排気量1.5リッタークラスのコンパクトカーの場合、通常34,500円の自動車税が13年超で約39,600円に、車検時に支払う自動車重量税(2年分)は24,600円が13年超で34,200円、18年超で37,800円へと増加します。これは所有し続ける限り続く負担となります。
年式が古いのに走行距離が少ない車の懸念点
年式が古いにも関わらず走行距離が少ない車には、いくつかの具体的な懸念点が存在します。これらを理解しておくことは、予期せぬトラブルや出費を避けるために不可欠です。
第一に、エンジンや駆動系内部のトラブルリスクです。長期間エンジンを始動していないと、エンジンオイルがオイルパンに下がりきってしまい、シリンダー内部などの金属部品が油膜で保護されていない状態になります。この状態で久しぶりにエンジンを始動すると、内部で金属同士が直接摩耗し、傷が付く可能性があります。また、内部に結露が発生し、錆の原因となることも考えられます。
第二に、油脂類や冷却水の劣化です。エンジンオイル、ブレーキフルード、パワーステアリングフルード、そして冷却水(LLC)などは、走行しなくても時間とともに酸化したり吸湿したりして性能が低下します。特にブレーキフルードの劣化は、ブレーキ性能の低下に直結するため非常に危険です。
第三に、タイヤやゴム部品の硬化です。前述の通り、タイヤは走行距離が短く溝が十分に残っていても、製造から年月が経つとゴムが硬化し、ひび割れが発生します。硬化したタイヤはグリップ力が著しく低下し、雨の日のスリップやバースト(破裂)のリスクが高まります。購入後に即交換が必要になるケースも多く、4本で数万円の出費を覚悟する必要があります。これらの懸念点を払拭するためにも、整備記録簿で過去のメンテナンス履歴をしっかりと確認することが極めて重要です。
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10年落ちの中古車は大丈夫?
結論から言うと、適切なメンテナンスが施されていれば、10年落ちの中古車でも全く問題なく乗ることが可能です。しかし、一般的に「10年10万km」が車の大きな節目とされており、売買においては注意が必要な年式であることは間違いありません。
なぜなら、多くの自動車メーカーは、タイミングベルト(車種による)やウォーターポンプといった主要な部品の交換推奨時期を10万kmに設定しているからです。これらの部品を交換するには、工賃を含めて5万円から15万円程度の費用がかかる場合があります。10年落ちの車両を購入する際は、これらの部品が既に交換されているかを確認することが、後々の出費を抑えるための重要なポイントとなります。
買取査定においても、「10年落ち」は一つの大きな壁となります。多くの車種では、この年式を境に買取価格が大幅に下落し、車両本体の価値がほとんどゼロに近くなることも少なくありません。ただし、これはあくまで一般的な傾向です。ランドクルーザーやジムニーのような人気車種や、GT-Rのような希少性の高いスポーツカーは、10年落ちであっても高い価値を維持し続ける例外的な存在です。
2014年式は何年落ちですか?
2014年式の車が何年落ちになるかは、現在の西暦から計算します。この記事を読んでいる2025年を基準にすると、単純な引き算で求めることができます。
計算式は以下の通りです。
「2025年 – 2014年 = 11年」
したがって、2014年式の車は、2025年時点で「11年落ち」となります。
この「11年落ち」という年式は、中古車市場において非常に重要な意味を持ちます。なぜならば、あと2年で自動車税と自動車重量税が重課される「13年超」のタイミングを迎えるからです。買取業者はこの先の税金増加による市場価値の下落を予測して査定額を算出するため、10年落ちの車両と比較しても、やや厳しい評価になる可能性があります。売却を検討している場合は、13年を超える前に手放すのが得策と言えるでしょう。
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車は20年乗れますか?
適切なメンテナンスと部品交換を惜しまなければ、車に20年乗ることは技術的に十分可能です。現代の車は、防錆技術やエンジン技術の向上により、20年前の車とは比較にならないほど耐久性が高まっています。
ただし、経済的な観点から見ると、20年間乗り続けるには相応の覚悟が必要です。最大の課題は、やはり維持費の増加です。前述の通り、税金は13年超と18年超の2段階で重課されます。これに加えて、20年も経過すると、オルタネーター(発電機)やラジエーター、エアコンのコンプレッサー、サスペンションなど、高額な部品の交換が次々と必要になってきます。これらの修理には、それぞれ10万円から30万円以上の費用がかかることも珍しくありません。
また、メーカーによる部品の供給が終了してしまうリスクも考慮しなければなりません。部品が手に入らなければ、修理自体が不可能になるケースもあります。このように、車への愛情と、高額な維持費を払い続ける経済的余裕があれば20年乗ることは夢ではありませんが、一般的な選択肢とは言えません。
高年式の過走行車との比較
「年式古い・低走行車」と「高年式・過走行車」、どちらを選ぶべきか(あるいはどちらが有利に売れるか)は、非常に悩ましい問題です。両者には明確なメリットとデメリットがあり、どちらが優れていると一概には言えません。
「年式古い・低走行車」のメリットは、内外装が綺麗な状態で保たれている可能性が高い点です。一方でデメリットは、これまで述べてきたように、長期間動かしていないことによるゴム部品や油脂類の経年劣化、見えない部分のトラブルリスクです。
一方、「高年式・過走行車」のメリットは、設計が新しく、最新の安全装備や燃費技術が搭載されている点です。デメリットは、走行距離に比例してエンジンやトランスミッション、足回りなどの機械的な部分が消耗していることです。しかし、過走行車の多くは高速道路を主体に走行していたケースが多く、信号でのストップアンドゴーが多い市街地走行に比べて、車への負担が少ない場合もあります。
買取査定においては、一般的に「年式」がより重視される傾向があります。このため、同じくらいの価格帯であれば、「高年式・過走行車」の方がやや高い査定額が付くことが多いですが、最終的には個々の車両のメンテナンス状態が最も重要になります。
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年式 古い 走行距離少ない 知恵袋での評判
Yahoo!知恵袋のようなQ&Aサイトで、「年式が古くて走行距離が少ない車」に関する評判を調べると、ユーザーの意見は大きく二つに分かれる傾向が見られます。
一つは、「お買い得で狙い目だ」という肯定的な意見です。これらの意見の背景には、「前の所有者が大切に乗っていた証拠」「セカンドカーで雨天未使用だったのでは」といった期待感があります。うまく状態の良い個体を見つけられれば、安価で程度の良い車が手に入る可能性があるという考え方です。
もう一つは、「何か裏があるのではないかと疑うべきだ」という否定的な、あるいは慎重な意見です。こちらでは、「メーターが改ざん(巻き戻し)されているのではないか」「長期間放置されていて、ゴム部品などがボロボロになっているはず」「逆に怖い」といった懸念が示されています。
これらの意見は、どちらも一面の真実を突いています。言ってしまえば、専門家ではない一般ユーザーの感覚としては、このような両極端な評価になるのは自然なことです。結局のところ、知恵袋の評判はあくまで参考程度にとどめ、実際の購入や売却の判断は、信頼できる専門家による車両状態のチェックに基づいて行うべきである、という結論に至ります。
年式古い、走行少ない車の買取価格を上げるコツ

20年落ちの車の買取相場
20年落ちの車の買取相場は、残念ながら多くの車種で「0円に近い」というのが現実です。一般的な買取店では、再販価値がないと判断され、値段が付かないか、よくて1万円~3万円程度の査定額になることがほとんどです。場合によっては、廃車手続きのための手数料を請求されることさえあります。
しかし、これはあくまで一般的な乗用車の場合です。特定の車種においては、20年落ちであっても驚くほどの高値で取引されることがあります。例えば、1990年代から2000年代初頭の国産スポーツカー、通称「ネオクラシックカー」と呼ばれるモデルです。日産のスカイラインGT-R(特にR34型)、トヨタのスープラ(A80型)、マツダのRX-7(FD3S型)などは、海外での人気も相まって、状態が良ければ500万円、あるいは1,000万円を超える価格で取引されることもあります。
また、トヨタのランドクルーザーのような耐久性の高いSUVや、一部のクラシックカーも高価買取の対象となります。もしあなたの車がこれらの希少車に該当しない場合でも、諦めるのは早いです。廃車専門の買取業者であれば、鉄資源としての価値や、部品単体での価値を評価してくれるため、数万円での買取が期待できます。
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走行距離による査定の減額ポイント
中古車の査定において、走行距離は年式と並んで価格を決定する非常に重要な要素です。査定額が減額される具体的なポイントを理解しておくことで、売却時に不利な交渉をされるのを防ぐことができます。
一般的に、乗用車の標準的な走行距離の目安は「1年あたり1万km」とされています。これを基準に、走行距離が標準よりも多い場合は減額、少ない場合は増額の対象となります。
減額の大きな節目となるのは、「5万km」と「10万km」です。
5万km超え: ここから徐々に減額幅が大きくなり始めます。まだ大きなマイナスにはなりませんが、プラス査定は見込みにくくなります。
10万km超え: ここが最大の減額ポイントです。多くの買取店では、10万kmを超えた瞬間に査定額が数万円から十数万円単位で大幅に下落します。これは、前述の通りタイミングベルトなどの高額な交換部品が発生する時期であることや、「多走行車」というイメージが市場での需要を大きく下げるためです。
例えば、5年落ちで走行距離が8万kmの車は、同じ5年落ちで4万kmの車に比べて、15万円から30万円以上も査定額が低くなる可能性があります。逆に、10年落ちで走行距離が3万kmしかないような車は、標準よりも7万kmも少ないため、走行距離の項目で大きなプラス査定が期待できます。
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査定における年式の計算方法
査定時における車の「年式」は、車検証(自動車検査証)に記載されている「初度登録年月」を基準に計算されます。これは、その車が日本国内で初めてナンバープレートを取得し、登録された年月を示す公的な記録です。
計算方法は非常にシンプルで、前述の通り「現在の西暦 – 初度登録年の西暦」で算出します。例えば、2025年7月に査定を受ける車で、車検証の初度登録年月が「平成27年(2015年)5月」だった場合、「2025年 – 2015年 = 10年」となり、「10年落ち」と判断されます。
ここで注意したいのは、月単位の細かい計算は通常行われないという点です。同じ2015年式でも、1月登録の車と12月登録の車では、実際の使用期間に約1年の差がありますが、2025年内であればどちらも同じ「10年落ち」として扱われるのが一般的です。ただし、年式変更の境目である年末や年度末に査定を受ける場合は、年を越すか越さないかで査定額が大きく変わる可能性があるため、売却のタイミングには注意が必要です。
古い車買取の業者ランキング
年式が古い車を少しでも高く売るためには、業者選びが最も重要です。ディーラーや一般的な中古車買取店ではなく、古い車を専門に扱う業者や、独自の販売ルートを持つ業者に依頼するのが鉄則です。ここでは、そうした業者を選ぶ際のポイントをランキング形式で紹介します。
海外販路を持つ買取業者: 日本車は海外、特に新興国で「壊れにくい」「性能が良い」と非常に人気があります。日本では価値がないとされる15年落ち、20年落ちの車でも、海外では現役で高値で取引されています。このような業者に依頼すれば、国内相場を大きく上回る価格での買取が期待できます。
廃車・事故車専門の買取業者: 車としての再販が難しい場合でも、部品単位での価値を見出してくれるのがこれらの業者です。エンジンやミッション、さらにはドアやバンパーといった外装部品まで、リサイクルパーツとして国内外に販売するルートを持っています。また、車体を鉄やアルミなどの資源として買い取ってくれるため、最低でも数万円の価値が付きます。
特定の車種に特化した専門店: 例えば、GT-R専門店、ランドクルーザー専門店、ジムニー専門店などです。これらの店舗は、特定の車種に対する深い知識と熱心な顧客を抱えているため、一般的な買取店では見過ごされがちなオプションや限定グレードの価値を正しく評価し、高価買取に繋げてくれます。
これらの業者に一括で査定を申し込めるサービスを利用し、複数の見積もりを比較検討(相見積もり)することが、最高額を引き出すための最も効果的な方法です。
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資産価値が下がらない車のランキングは?
新車購入時から時間が経っても価値が下がりにくい、いわゆる「リセールバリューが高い」車が存在します。これらの車は中古車市場での需要が非常に高く、売却時に有利な条件を引き出しやすいのが特徴です。資産価値が下がらない車の代表的なランキングは以下の通りです。
トヨタ ランドクルーザー: 不動の王者として知られています。圧倒的な耐久性と悪路走破性が世界中で評価されており、特に海外での需要が異常なほど高いです。3年後のリセールバリューが80%を超えることも珍しくなく、時には新車価格に近い価格で取引されることさえあります。
スズキ ジムニー / ジムニーシエラ: 軽自動車および小型車でありながら、本格的なオフロード性能を持つ唯一無二の存在です。人気に対して生産が追いついておらず、新車の納車待ちが長期化しているため、中古車価格が高騰しています。
トヨタ アルファード: 高級ミニバンの代名詞であり、国内でのファミリー層からの支持はもちろん、特にアジア圏でのステータスシンボルとしての人気が絶大です。豪華な内装や押し出しの強いデザインが好まれ、高値で輸出されています。
日産 GT-R: 日本を代表するスーパースポーツカーです。圧倒的な走行性能と、ゲームや映画などの影響による世界的な知名度が、その価値を支えています。特に生産が終了したモデルは、今後さらに価値が上がると予測されています。
これらの車に共通するのは、「強力なブランド力」「独自の性能やキャラクター」「海外での高い需要」という点です。
買った時よりも高く売れる車は?
買った時の価格よりも高く売れる車、つまり利益が出る車は、ごく一部の非常に希少なモデルに限られます。これは一般的な投資ではなく、投機に近い領域と言えるでしょう。
このような現象が起こるのは、主に以下のケースです。
生産台数が極端に少ない限定車: フェラーリやポルシェ、ランボルギーニなどが発売する、世界で数十台から数百台限定のスペシャルモデルがこれに該当します。購入できる権利自体が希少であり、納車された瞬間にプレミア価格が付きます。
生産が終了した人気の国産スポーツカー: 前述のスカイラインGT-R(R32, R33, R34)、スープラ(A80)、NSX(初代)などが代表例です。これらは「JDM(Japanese Domestic Market)」として海外で神格化されており、状態の良い個体は年々価格が高騰しています。例えば、1990年代に500万円程度だった車が、現在では2,000万円以上で取引されるケースもあります。
社会情勢による急激な需要増: 半導体不足やコロナ禍で新車の生産が滞った際に、一部の人気車種の中古車価格が新車価格を上回る現象が見られました。しかし、これは一時的なものであり、生産が正常化すれば価格は落ち着きます。
もしあなたがこのような車を所有しているのでなければ、買った時より高く売ることは現実的ではありません。あくまで例外的なケースとして認識しておくのが良いでしょう。
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中古車は何年落ちがコスパが良いですか?
コストパフォーマンスを重視して中古車を選ぶ場合、価格と車両の信頼性のバランスが取れた年式を狙うのが賢明です。一般的に、以下の3つの年式がコスパが良いと言われています。
3年落ち: 新車購入後、最初の車検を迎えるタイミングで手放されることが多い年式です。まだメーカーの新車特別保証が残っている場合もあり、走行距離も少なく、内外装の状態も良好な車両が多いのが魅力です。新車価格からは20%~30%ほど値下がりしており、非常にバランスが取れています。
5年落ち: 2回目の車検タイミングで、市場に出回る台数がさらに増える年式です。価格は新車時の40%~50%程度まで下落することも多く、お買い得感が非常に高まります。このあたりから消耗品の交換が必要になるケースも出てきますが、まだまだ現代的な装備で故障リスクも比較的低いと言えます。
7年落ち: 3回目の車検が近づくこの年式は、価格がさらに一段階下がり、新車価格の3分の1以下になる車種も珍しくありません。10年落ちの節目まではまだ時間があり、税金の重課もありません。走行距離が少なめの車両を見つけることができれば、非常に高いコストパフォーマンスを発揮します。
例えば、新車で300万円のミニバンであれば、3年落ちで220万円、5年落ちで160万円、7年落ちで110万円あたりが価格の目安となり、予算に合わせて狙う年式を定めることができます。
50万の中古車は何年乗れる?
予算50万円で購入した中古車に何年乗れるかは、その車の個体差と購入後のメンテナンスに大きく左右されますが、一つの目安としては「次の車検までの2年間」を基本に、運が良ければ「4年程度」と考えるのが現実的です。
その理由は、50万円という価格帯で購入できる中古車の多くが、「10年落ち・走行10万km前後」の条件に当てはまるからです。これは、車の価値が大きく下落する一方で、さまざまな部品の交換時期を迎えるタイミングでもあります。
例えば、50万円で10年落ちのコンパクトカーを購入したとします。購入時点では問題なく走行できても、1年後にオルタネーター(発電機)が故障して修理に8万円、その半年後にはエアコンが効かなくなり修理に10万円、といった突発的な出費が発生するリスクは常にあります。
もちろん、前の所有者が丁寧にメンテナンスしてきた「当たり」の車両を引き当てられれば、大きな故障なく4年、5年と乗り続けることも不可能ではありません。しかし、購入時には最低でもタイヤやバッテリー、エンジンオイルといった消耗品は交換が必要だと考え、車両本体価格50万円に加えて、初期整備費用として10万円程度は別途用意しておくことを強くお勧めします。
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年式古い、走行少ない車の買取価格についての総論
ここまで、「年式古い、走行少ない車」の買取に関する様々な側面を解説してきました。それでは最後に、これらを総括し、あなたが愛車を売却する際にどう行動すべきかの結論を述べたいと思います。
結論として、年式が古く走行距離が少ない車の買取価格は、「車種」と「売却先」という二つの要素によって大きく変動します。走行距離の少なさは明確なプラス査定要因ですが、年式の古さによる価値の下落や経年劣化のリスクを上回れるかは、ケースバイケースと言わざるを得ません。
一般的な国産車やセダンの場合、残念ながら年式が古いというだけで査定額は大幅に下がりがちです。買取業者は、13年を超えると発生する税金の重課や、再販後のトラブルリスクを考慮するため、低走行であっても高い価格を提示しにくいのが実情です。
しかし、これがランドクルーザーやジムニーのような人気SUV、あるいはGT-Rのような希少なスポーツカーであれば話は全く別です。これらの車種は国内外に熱心なファンがいるため、年式が古くても価値が落ちにくく、むしろヴィンテージとしての価値が付加され、驚くほどの高値が付く可能性があります。
だからこそ、最も重要なのは「どこに売るか」です。もしあなたの車が一般的な車種であれば、廃車専門の買取業者や海外に販路を持つ業者に査定を依頼することで、国内の一般的な買取店よりも高い価格を引き出せる可能性があります。希少車であれば、車種の価値を正しく理解している専門店に相談するのが最善策です。
いずれにしても、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」は必須です。この記事で得た知識を元に、あなたの車の特性を理解し、最適な売却先を見つけ出すこと。それが、年式が古く走行距離が少ない車の価値を最大限に引き出すための、唯一かつ最良の方法です。
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この記事のまとめ
年式が古く低走行の車は、長期間の放置による部品劣化のリスクを内包している
古い車の大きなデメリットは、部品の経年劣化と13年超からの税金重課である
走行距離が少なくても、エンジン内部やタイヤ等のゴム部品は劣化している可能性がある
買取査定において「10年落ち」は、価値が大幅に下落する大きな節目である
一般的な20年落ちの車は価値がほぼ0円だが、希少なスポーツカー等は例外的に高騰する
買取価格は「年式」がより重視されるため、低走行のメリットが相殺されることも多い
高価買取の鍵は、海外販路を持つ業者や車種の価値を理解する専門店選びにある
ランドクルーザーやジムニーなど、海外需要の高い車種は年式が古くても価値が落ちにくい
車の真の価値は「車種」と「売却先」で決まるため、業者比較が最も重要である
ディーラー下取りより、複数の専門業者から見積もりを取る「相見積もり」が必須である
見た目の綺麗さに惑わされず、整備記録簿で過去のメンテナンス履歴の確認は不可欠だ


